タンパク質も過剰に摂るのは良くないです【プロテイン】

過剰なタンパク質の影響_サムネ プロテイン
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ダイエットやトレーニングにおいて、

タンパク質は大切!!

と言われています。
 

しかし、摂れば摂るだけ身体に良いのかと言われるとそうではありません。

何事も、

過ぎたるは及ばざるが如し

です。
 

この記事では、

タンパク質を摂り過ぎたら身体にどんな影響があるの?

こんな疑問に答えていきます。
 

厚生労働省によると、タンパク質の1日の平均摂取量は

● 男性50g
● 女性40g

と報告されています。

しかし、ダイエットやトレーニングをしている人はタンパク質を重視しているはずなので、この数値の2~3倍のタンパク質を摂取していると思います。

すると、本来では起こり得ない症状が身体に出てくるのです。

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腸内環境への影響。

腸内フローラ_トップ画

大腸内には膨大な数の細菌が存在します。

腸内フローラとか呼ばれたりもしますね。

ちなみにフローラはお花畑って意味で、たくさんの細菌の様子がお花畑に見えることから名付けられたそうです。

 

通常、腸内細菌は、善玉菌、悪玉菌、どっちでもない菌(日和見菌ひよりみきんと呼びます)がそれぞれ20%、10%、70%くらいの割合でいます。

しかし、タンパク質が過剰に摂取されて、小腸で吸収しきれなかった場合、大腸に流れ込んだタンパク質やアミノ酸は悪玉菌のエサになってしまいます。

すると悪玉菌の数が増えて、本来の腸の活動が阻害されることに。。。

 

腸の活動が悪くなると、

① おならが臭くなる。
② 腹痛やお腹の張りが出る。
③ 肌荒れや体臭がキツくなる。
④ 倦怠感、疲労感が出る。

といった症状が出てきます。

改善方法は、

● タンパク質の摂取利用を減らす。
● 腸内バランスを整える。

が挙げられます。

 

しかし、ダイエットやトレーニングをしている方はタンパク質の量を減らしたくはありませんから、必然的に腸内バランスを整えてやる必要がありますね。

腸内バランスを整えるには、食物繊維をたくさん摂りましょう。

食物繊維は、善玉菌のエサになるので、善玉菌の割合を増やすことができます。

 

よく食べるであろう野菜や果物で食物繊維を多く含むものは、

野菜:ごぼう、ブロッコリー、オクラ
果物:キウイフルーツ、バナナ、いちご

とかですね。

肝臓への影響。

肝臓への影響_トップ画

タンパク質には窒素が含まれます。

一定量のタンパク質は体内に吸収されますが、吸収されなかったタンパク質に含まれる窒素は体外に排出する必要があります。

この窒素の分解に肝臓を使います。

肝臓でアンモニア(有毒)が尿素(無毒)に分解されて腎臓から尿として排出されます。

 

肝臓の働きは、主に3つあります。

①解毒機能:アンモニアを尿素に変換する
②合成・代謝機能:炭水化物をグリコーゲンとして貯蔵する
③胆汁の分泌機能:脂肪を分解する

肝臓は①解毒機能、②合成・代謝機能、③胆汁の分泌機能を全て担っているため、①解毒機能の役割が増えると②合成・代謝機能や③胆汁の分泌機能が低下するといったことが起きます。

ちなみに①解毒機能には、アルコールをアセトアルデヒドに分解する機能も存在します。

いずれかまたは複数の機能が低下して、①解毒機能、②合成・代謝機能、③胆汁の分泌機能のバランスが取れなくなる症状が肝機能障害と呼ばれるやつです。

 

①解毒機能、②合成・代謝機能③胆汁の分泌機能の機能を助けてあげるには、

①解毒作用 → 食物繊維
②合成・代謝機能 → ビタミンB1やB2
③胆汁の分泌機能 → タウリン

の栄養素を摂りましょう。

タウリン以外は、野菜や果物から補えることができますね!!

タウリンは栄養ドリンクといったところでしょうか。

腎臓への影響。

腎臓への影響_トップ画

少なからず腎臓への影響はありそうなのですが、実は、現代の医学ではよくわかっていないことが多いです。

少なくとも3つの説が存在しています。
 

タンパク質を摂りすぎると、腎臓のろ過機能が低下する。

ろ過機能が低下すると腎臓の機能不全、腎臓疾患に繋がる可能性がある。

腎臓の機能が正常であれば、過剰なタンパク質を摂取しても問題なく腎臓で処理できる

腎臓への影響は、タンパク質源によって異なる。

影響が大きい順(ダメージが大きい順)に、赤身肉(牛)>魚、鶏卵>大豆>鶏肉である。

 
このように、タンパク質の摂りすぎが腎臓に影響を与えることについて様々な議論があります。

個人的には、タンパク質の過剰摂取によって腎臓へ負担がかかりそうな気がしているので、健康診断の腎臓に関する値が平常値から外れてきた場合には注意した方が良いのかなぁと思っています。

健康診断の腎臓に関する値は、血清クレアチニン値と推算糸球体濾過量という値です。

値の意味自体は特に気にすることはないでしょう。

とりあえずは平常値の範囲に入っているかどうかを気にすれば良いと思います。

まとめ。

タンパク質の過剰摂取は、腸内環境や肝臓に悪影響を与えます。

腎臓にも悪影響を与える可能性があります。(※こちらは可能性です。)

何事も、「過ぎたるは及ばざるが如し」です。

悪影響が症状として出てきたり感じられた場合には、食物繊維を摂るようにするなどといった対策を取りましょう!

重症になる前の早めの対策が大切ですよ!!

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