食物繊維のカロリーとは?【食物繊維は0kcalとは限らない】

食物繊維のカロリー_サムネ フィットネス
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

ダイエット中は食物繊維が重要だよね。
0kcalだし。

 

「食物繊維=0kcal」だと思っている人は危険です!

食物繊維にもたくさんの種類があって、確かに0kcalの食物繊維はあります。

しかし、

 

0kcalだと思っていた食べ物や飲み物の食物繊維は0kcalじゃなかった!!

 

なんてこともありえます。

 

食品のパッケージの裏の栄養成分表示のカロリー計算が合わない!!

 

という疑問も解決できるはずです。

本記事では、そんな食物繊維についてのお話をしたいと思います。

 

スポンサーリンク

食物繊維ってなぁに?

食物繊維とは、食べ物に含まれる、消化酵素で人間の体内に吸収されない成分の総称です。

そして、炭水化物 = 糖質 + 食物繊維 という関係が成り立ちます。

 

食物繊維は、食べたとしてもそのまま全て身体の外に排出されると思っている方が多いと思いますが、実はそうではありません。

食物繊維は、摂取した時に体内での分解率が、

①25%未満のもの
②25%〜75%のもの
③75%以上のもの

に分けられます。

 

腸内細菌によって分解された食物繊維は、脂肪酸を介して体内に熱量を供給します。

この供給される熱量によって、食物繊維のカロリーが決まってきます。

食物繊維のカロリー

食物繊維のカロリー

食物繊維は、体内で分解される割合(正式には発酵・分解率と呼びます)で、カロリーが変わってきます。

発酵・分解率 1gあたりのカロリー
25%未満 0 kcal/g
25%〜75% 1 kcal/g
75%以上 2 kcal/g

 

そして、そこそこお目にかかるであろう食物繊維のエネルギーを分類したものが以下の表になります。

 

食物繊維の名前 1gあたりのカロリー
寒天・キサンタンガム・セルロース・ポリデキストロース 0 kcal/g
難消化性デキストリン・アラビアガム・ビートファイバー 1 kcal/g
小麦胚芽・難消化性でんぷん・水溶性大豆食物繊維 2 kcal/g

※「食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号) 消費者庁」 を参照しています。
※参照元のデータはこちら

 

例えば、1kcal/gの難消化性デキストリンは、トクホの飲み物に入ってたりしますね。

「脂肪と糖の吸収を抑える」というアレです。

ちなみに、難消化性デキストリンと難消化性でんぷんは別物なので、ご注意を!

でんぷんが分解されたものがデキストリンですが、分解されることによって全く別の栄養素に変わるからです。

ここでは、分解されて小さくなったので、2kcal/g → 1kcal/gになっていいるくらいに思っておけば良いでしょう。

 

あと、注目はポリデキストロースでしょうか。

こちらもトクホの飲み物に入っていますね。

「おなかの調子を整える」というヤツ。

ポリデキストロースは、正真正銘0kcal/gです。

 

以上の内容を踏まえると、食べ物のカロリー計算は、

❌タンパク質[g] × 4[kcal/g] + 脂質[g] × 9[kcal/g] + 炭水化物[g] × 4[kcal/g]

❌タンパク質[g] × 4[kcal/g] + 脂質[g] × 9[kcal/g] + 糖質[g] × 4[kcal/g]

⭕️タンパク質[g] × 4[kcal/g] + 脂質[g] × 9[kcal/g] + 糖質[g] × 4[kcal/g] + 食物繊維のカロリー

になりますね。

まとめ

食物繊維のカロリーは0とは限りません。

食物繊維と言っても種類がたくさんあり、体内で分解される割合に応じて、0kcal/g〜2kcal/gとさまざまです。

 

なので、食べ物のカロリー計算を正しく行う場合は、

タンパク質[g]×4[kcal/g]+脂質[g]×9[kcal/g]+糖質[g]×4[kcal/g]+食物繊維分のカロリー

が正解になります。

食物繊維由来のカロリーをお忘れなく。

コメント

タイトルとURLをコピーしました